⛳ 「ゴルフを学ぶ」ということを根っこから見直してみよう(1)
ス〜ちゃんのGolf アカデミーへようこそ。
今回は「ゴルフを学ぶ」ということについて一緒に根っこから見直してみたいと思います。
❏ 「ゴルフを学ぶ」ということについて
ゴルフスクールに通うにしても、You Tubeで学ぶにしても、練習場で自分で練習するにしても
「ゴルフを学ぶ」
ということはどういうことでしょうか?
皆さんご自身で少し考えて🤔みてください。
・・・・・・
私はこのことを見つめていくうちにゴルフに取り組みはじめた当初の自分自身の「ゴルフを学ぶ」ということに対する考えの間違いに気づき、そしてスクール教えている生徒さんのもう全員と言ってもいいくらいの方々も私と同じ間違った考えをしていることを発見💡しました。
皆さんの多くも、そして私も間違っていたこととは
「ゴルフを学ぶ」とは「スウィングを学ぶこと」
と思い込んでいたことです。より正確に申し上げれば「スウィングだけを学ぶこと」と思い込んでいたことです。
いかがでしょうか?
「グリップを学び、アドレス(構え)を学び、クラブの振り上げ方を学び、振り下ろし方を学ぶ。特に腕や手をスウィングのどの位置の時にどうするかを学んだり、覚えたりして良いスウィングを身に付け、良い球を打てるようになれればゴルフが上手になるだろう」
・・・と。このように「ゴルフを学ぶ」ということを思っていらっしゃいませんでしたでしょうか?
「この考え」がほとんどの一般アマチュアゴルファーがお持ちになっていらっしゃる考えです。私の言う「99%のグループ」に所属されている方々です(※)。そして、そのグループは多数派ではありますが、「ゴルフを学ぶ」ということにつきましては仕組み、カラクリが適切ではないのでそれなりの結果、つまり、上達の速度が妨げられる、上達しないので必要以上に悩み、必要以上に「ゴルフは難しい」と思う結果を招きます。
※ 「99%のグループ」につきましては の記事をお読みになってみてください。
仮に「ゴルフを学ぶ」ということをこのようにスウィングを学ぶことだと、私たちが間違っていた通りに思い込んでいたとして話を進めていきましょう。
人は程度の差こそあれ、「時間」と「エネルギー」を費やしたことが上手になりますね。
そうしますと「スウィングを学ぶこと」を「ゴルフを学ぶこと」と思い込んでいる私たちは何が向上するのでしょうか? そうです・・・
「『スウィング』が」
向上します。「ゴルフ」ではなく「スウィング」が向上するのです。
この点を今、理解されましたでしょうか?
ここがあなたのゴルフの上達が早まるか、トロトロ🐌進むか、あなたの潜在能力いっぱ〜いにゴルフが上手になるのか、そこまで行かずに頭打ちになるのかの
大切な「分岐点」の一つ
になります。
私の体験をお話しますとご理解が深まるかと思いますのでご紹介させていただきます。
❏ 「考え方を誤った」私の体験
私もご多分に漏れず、ゴルフ歴40年以上(2022年現在)の半分以上はお話してまいりました「99%のグループ」の考え方を採用しておりましたので「スウィング」を一生懸命💦に研究し、そしてその期間の内比較的多くで先生から教えを受けて「スウィング」を学んでいました。
そんな具合でゴルフに取り組んでいた私はゴルフを始めて5年位経った頃には練習場に行きますと通りがかりの知らないオジサンから
「君いいフォームしてるね! いいボール打つねぇ〜!!」
と声をかけられたり、教わっていた先生から
「いい球打つようになったなぁ〜。コレ以上教えると俺よりうまくなっちゃうから教えるのをやめようかな」
と言われるようになっていました。
本来なら、このように言われていれば、もう上級者になっていても不思議ではないですよね🤔?
それなのに私はコースに出ると自分よりもフォームのよくない、打っている球も今ひとつパッとしない同伴競技者よりもスコアが悪い、つまり「ゴルフが上手ではない」状態だったのです。
そんな「スウィングはいいけど、ゴルフというゲームがそのスウィングほど上手ではない」という「パッとしない」ゴルフ人生が長く続いたわけです。
その当時は「こんなものだろう」とか「僕はゴルフのセンスが無いんだな」と思いながらゴルフを続けていました。
これが私の体験です。
❏ まとめと今後の展望
あなたには私のような無駄な時間とエネルギーを使っていただきたくありません。わざわざ上達が遅くなるような道を選ばずにそこそこのペースで上手になっていただいてゴルフ場で楽しんでいただきたい🏌です。
練習場でスウィングに取り組んでいらっしゃるゴルファーがどれほど多いことでしょう?
You Tube上の情報を頼りにスウィングに取り組んでいらっしゃるゴルファーがどれほど多いことでしょう?
そして一般的なゴルフスクールでもスウィングに取り組んでいらっしゃるゴルファーがどれほど多いことでしょう?
そういった様子をご覧いただければどれほどゴルファーの多くが
「グリップを学び、アドレス(構え)を学び、クラブの振り上げ方を学び、振り下ろし方を学ぶ。特に腕や手をスウィングのどの位置の時にどうするかを学んだり、覚えたりして良いスウィングを身に付け、良い球を打てるようになれればゴルフが上手になるだろう」
・・・と。このように「ゴルフを学ぶ」ということを思っているかということがおわかりになるでしょう。「99%のグループ」という意味合いもご理解いただけるかと思います。
もう一度繰り返しますが、私は「スウィングに取り掛かることは不要」と申し上げているわけではございません。
「ゴルフの学び」を「『スウィングの学び中心』と間違わないでくださいね」
ゴルフを学ぶという「考え方」を適切にしていただいて是非「1%のグループ」にお入りいただいてゴルフを楽しんでいただくようにお誘いしているわけです。
次回は
「では、『どのような考え方』を持てばいいのか? 『1%のグループ』に入ることが出来るのか?」
ということについてご説明させていただきたいと思います。
※ 体験レッスンのお申し込みはセントラルウェルネスクラブ柏(千葉)からお願い致します。 TEL:04-7142-0180(代表)
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